青空

人生は本当に何があるか分からないということを、今更ながら痛感しています。

今までは、普通に仕事をして家族を養うということを漫然としていて、それが空気にように当たり前のことだと思っていたのが、たったひとつの出来事によって、それは違うのだと感じるようになりました。

自分自身が現在の職場での対人的な問題で、精神疾患にかかってしまい、現実世界にいる自分に対し、存在する価値を見出せなくなりました。今の仕事を始めて30年近くなりますが、もちろん初めての出来事でした。
普通に働いているとき、私のような状態になったひとはそれなりに見てきましたが、まさか自分がそうなるとは想像していませんでした。

身体にも不調をきたし、約3か月の休養を余儀なくされ、その間、家で過ごして思うことは、もう今の職を辞して、第2の人生を歩むべきだというふうに思い、日々を過ごしていました。

また、ときどきでしたが、自分はこんな惨めな姿になってまで何故生きてるの?っていうふうに思うときもありました。

今でも思うときがあり、現実世界にいる自分自身に対して、半信半疑になっています。

また、今回のことでいかに今の自分が無能力者だったということも認識できました。

退職をと思ったとき、これが独身だったら即辞めることはできたと思います。

しかし、オタクから引退して結婚し、子供がいるうえに、老齢の両親を抱えている身では、そう簡単にやめるということはできません。

それに再就職といっても、年齢的に厳しいものがありますし、ましてや乙種4類や中型免許の資格しかない私の働き口などそうそうありません。

就職できなければ、家族が路頭に迷うことになりますので、それはどんなことしても避けなくではなりません。

このとき、今のままのノースキルな自分ではダメなんだとはっきり分かり、自分で今後の人生展望を描き、それに必要な資格をとってスキルを身につけようと決意しました。

そうしなければ、今の自分自身を救うことはできないのだと・・・

不幸な出来事から生まれた自分の決意は、病気になっていた頃、第2の人生を歩むためにスキルをという強い気持ちが資格取得の原動力になり、その結果、登録販売者の資格を手にすることができました。

しかし、それでも未だに現実世界にいる自分に対する疑念と失望感は、まったく消えることがありません。

職場への復帰を果たしてからも、そんなもやもやした感情を抱えながら日々過ごしていましたが、あるとき、オタク全盛期だった自分の作品をなんとなく読んだとき、当時のことが鮮明に蘇り、そのときにふと思いました。

今の私に必要なのは、心のよりどころではないのか。それは、オタクだったもうひとりのいる自分の世界なのではないかと・・・

このときの私は、現実世界は冷たくて悲しくて、苦痛に満ちた世界だから、せめて自分の空想の世界は優して温かい世界でありたいと思い、つたない文章力で小説やシナリオを書いていました。

まさに今いる自分の世界は悲しくて苦しい世界になっているのだから、あの時の私が描いた世界をもう一度甦らせ、もうひとりの自分を拠り所にしてもいいのではないかと思い、当時開設していたSteife Briseを復活させました。

そんなことより家族が支えになるんじゃないのかという意見もあるかと思いますが、残念ながら本当の私の気持ちは知らないし、伝えても理解されません。

なんだかんだいっても、家族が私に求めるのは現実的である経済的な結果であり、私の思いなどは二の次になるからです。それはそれで間違ってはいないと思いますし、尊重すべきことだとは思っています。だから、家族そのものを嫌悪していたり、否定したりはしません。、むしろ、それはそれで大事なものだと思いますし、健康な状態であったら、支えになるのは間違いないと思います。

ブログのタイトルは「萌えと燃え」というふうにつけたのは、少しでも明るく楽しい話題をという意図がありましたが、それとは対照的な暗くて重い内容でスタートをきってすみません。

自分でいうのもなんですが、結構家族状況が特殊で難しいところが多々ありますので、愚痴のはけ口としても使ってしまうことが多いかもしれませんが、そのときはご理解のほどをよろしくお願いします。